忍者ブログ
一般向け/高校生向け楽しい化け学
[5]  [6]  [7]  [8]  [9]  [10]  [11]  [12]  [13]  [14]  [15


×

[PR]上記の広告は3ヶ月以上新規記事投稿のないブログに表示されています。新しい記事を書く事で広告が消えます。



またもや日付が変わっている。

現在深夜2時。

ややこしいですが昨日の出来事を「今日」と書きます。


今日は塾でヨウ素価やけん化価をやってました。

定義は教科書の通り。

大切なことは、けん化価から油脂の分子量が、ヨウ素価から油脂の「C=C」(二重結合)の数がわかるということです。

これらは有機化学と計算がくっついたものなので、意外と難しいと感じたりするようです。

が、ぶっちゃけ簡単です。

ヨウ素価は油脂100gに反応して反応するヨウ素のグラム数です。

油脂の分子量さえわかっていれば、ヨウ素価から

(油脂の物質量) = 100g/(油脂のモル質量)

(ヨウ素の物質量) = (ヨウ素価)/(ヨウ素のモル質量)

がわかります。

次にすることは

油脂1molあたり反応するヨウ素の物質量を求めること

です。

だから上で求めた値を使って、

(油脂1molあたり反応するヨウ素の物質量)
= (油脂の物質量)/(ヨウ素の物質量)

算出した「油脂1molあたり反応するヨウ素の物質量」は「油脂一分子あたり反応するヨウ素の分子数」なので、要するにC=Cの数です。

以上。

簡単でしょう?

太文字の部分さえわかってれば良いだけなんです。
PR


げ・・・気づいたら日付が変わってる・・・

やっぱバイトしてたら1日が一瞬で飛び去るなぁ・・・


ところで、今日オキシライド乾電池が販売終了していたことを初めて知った。

オキシライド乾電池とはパナソニックが数年前に発売した強力なアルカリ乾電池である。

ニッケルを使った乾電池で、画期的な新発明品であった。

あの青色のグラデーションの入った乾電池は、こう、 近未来のような印象を与えるデザインであった。

発売当時、無駄に気に入った筆者はわざわざ高いオキシライドを買っていた記憶がある。

それが、もう売っていないらしい。

っと!ちょうど机の上に一本転がってた!!


使命を全うしたオキシライド乾電池
2011/2/21 筆者撮影

つい数日前まで、部屋の時計に使っていたのだ。

この乾電池は数年間休まず筆者の部屋の時計に電流を供給し続けた。

ちょうど切れたのだが・・・

本当にいったい何年頑張ってくれてたのか思い出せない。

使用期限が2011年までと書いてあるが、5年間ということになっているようなので買ったのは2006年か?

なんにせよ、よく頑張ってくれた。


オキシライドは電圧が高い(1.7V)ことが売りであり欠点であった。

オーディオプレーヤーに入れて、外国人の音楽家たちが「おー!」っというCMがやっていた気がする。

一方で電圧が高いと通常の電池の電圧(1.6V)を規格とした電子回路に損傷を与えうるという欠点があった。

そこで発売されたのがEVOLTA。

デザインはあまり変わらないが、電圧は通常の1.6Vでかつかなりの長寿命を実現したらしい。

知らぬ間に全てがコイツに置き換わってしまったらしい。


オキシライド・・・短い一生であった・・・

なんだか悲しくなってきた・・・


唐突ですが、結晶作りをしようと思いました。


2011/2/18 筆者撮影

種結晶を飽和水溶液中にぶら下げて、溶媒を飛ばしたり温度を 下げたりして過飽和にし、結晶を大きくするというヤツです。

小学校の理科でやった人も多いのではないでしょうか。

筆者も小学校の理科の授業でミョウバンの結晶を育てたことがありました。


 小学生でもできるんだから余裕だろう。

そう思っている時期が筆者にもありました。


実際やってみると激難!

まず水溶液中にぶら下げてる種結晶がしばらくしたら落ちてしまう!

よく見たら飽和水溶液のつもりなのに、種結晶がガンガン溶けてたよう。

何回やってもなかなかうまくいかず・・・

そしてちゃんとやり方を調べてみると、めちゃくちゃ繊細で奥が深いということが判明・・・


今度はちゃんと前準備して本気でやってみます。

とりあえず難易度の低いミョウバンを薬局で買ってこようかな。

いきなりホウ砂(スライム作りのあまり)でやろうとしたのが間違いか。


昨日、Jerryさん著の「梅酒の話」を掲載しました!!

初の筆者(ケミス)以外の方の文章です。

梅酒を造るときの浸透圧の話です。

この文書をJerrryさんに送ってもらったとき、筆者はちょうど梅酒を飲んでいたという偶然。

んで、図を作って掲載。

3Dの梅酒のイメージ図なんてそれ自体ほとんど意味ないけど。
(こーゆー図を書くのはただの筆者の趣味)



「梅酒の話」の梅酒のイメージ図


でも、そんな絵があったほうがページが若干見栄え良くなって、明るくなると思いませんか?

このサイトは明るいイメージでありたいと思います。

どうしてもお勉強サイトは暗くなりがちですから・・・・

あ、ちなみに下のブログ記事でも紹介しましたがJerryさんは筆者の学科の友達です。


ヤベ、現在午前2:30。

朝早いのに・・・

ちょっと和歌山に旅立ってきます。

赤ちゃんパンダが赤ちゃんであるうちに見てきます。


やっとテストが終わりました。

成績発表は3月3日、ひな祭りです。


ちなみに今日はバイト先の塾の生徒たちの私学の高校入試でした。

時期ですねぇ・・・

国公立大学前期入試は25日くらいでしたっけ。

後少しですねぇ・・・


ところで、筆者の学科の友達がこのサイトへコラムを投稿してくれるらしいです!!

彼のコードネームは「Jerry」。

昼飯食べてるとひたすら今食べてるおにぎりの食品添加物の種類やらモル数やらを語る男です。

たぶん梅酒を造るための浸透圧の話やら何やらをしてくれるのでご期待あれ。
ブログ内検索
Twitter @Chemis_twit (管理人)
Copyright 放課後化学講義室 All rights reserved



忍者ブログ [PR]