一般向け/高校生向け楽しい化け学
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大学の研究発表会行ってました。

非公開式の発表会だったので、参加者は企業の秘密会と同じく発表内容を漏らしてはいけないということ。

まあ、同じ化学でも抗がん剤から有機EL素子まで幅広かったです。


さてさて、今朝ニュースを見てるとリチウムイオン電池の規制緩和の法案をやってました。

リチウムイオン電池は今日本で危険物として扱われているため、海外諸国のように自由な輸送ができないと。

そのため国際競争に勝つために国内の規制緩和をすべきだという。

すると市場が活性化し企業は儲かり日本の景気は良くなるという政治家の判断だ。

○ このニュースの記事


正直、筆者はあまり賛成できない。

というのも、世界の規制が低かろうが、リチウムイオン電池は危険に違いないのだ。

リチウムイオン電池には「今日の分子No.35」で紹介した炭酸エチレンが電解溶媒として入っている。


WinMOPACで計算・描画 ※二重結合省略


これは引火性液体で、非常に危険。

分子内に酸素分子が多く含まれている有機化合物は燃えやすい傾向がある。

危険なものは危険。

上のニュース記事にあるように、危険に代わりはないのだ。

金回りが良くなっても、その弊害として事故が起こって人がなくなれば元も子もない。


経済と科学技術。

人の安全がまず一番大切だと思います。

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