一般向け/高校生向け楽しい化け学
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もう11月ですね。かなり寒くなってきました・・・

では一昨日までの実験の器具紹介を続けましょう。

今日の器具 No.3、ダイヤフラムポンプ


2010/10/28 筆者撮影 ※クリックで拡大


写真右奥の白い箱のような機械がダイヤフラムポンプ。

空気を吸い込み減圧することができる装置である。

リービッヒ冷却管につながっているアダプターにつないだゴム管をポンプにつなぎ、蒸留している部分を減圧している。

そうすることによって物質の沸点が低くなるので、低温で蒸留することができる。

このように減圧して蒸留することを減圧蒸留という。

減圧蒸留は、高温にしてしまうと分解してしまうような物質でも蒸留できるという利点がある。

減圧すると沸点が下がるというのは、山に登ると気圧が下がるので100℃以下で水が沸騰するというのと同じ原理である。

富士山の山頂では90℃くらいでも水は沸騰してしまうという。

ダイヤフラムポンプの減圧力はすごいので、このとき蒸留したのはベンズアルデヒド(沸点179℃)であったが53℃で沸騰した。

しかも操作は簡単、つないでスイッチON、以上!

恐るべしダイヤフラムポンプ!!


◎ amazonでも売ってるようだ。今見た中で一番安いのがコレ↓。案外安い。ちょっと見た目イカツイけど。


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