一般向け/高校生向け楽しい化け学
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分子軌道計算ソフト「WinMOPAC」は面白い。

本来は分子の構造を最適化(妥当な角度・結合角を計算)して分子の形;結合距離や結合角度、種々の計算;生成熱や極性・分子軌道を算出するためのソフトである。

このブログでもこのソフトで分子の形を計算して載せていることが多い。

例えば昨日・一昨日のリン酸や十酸化四リンもこのソフトで計算したものである。

が、この計算能を悪用(?)すると結構遊べる。

結合角や距離を連続的に変化させて分子の形を予想する「Reaction」という機能があるが、これに有り得ない極端な変化をさせることによって、二重結合を無理やりねじ切ったり結合を引きちぎったりするシミュレーションが出来る。

今日はベンゼンを拷問にかけてみました。



彼のC-C-C・C-C-C二面角度を捻じ曲げてみよう。



うおー分子がひしゃげてきた!

そして・・・ぐちゃ





なぜか結合が組み変わり意味不明な物質に!?

哀れベンゼンは脱臼(??)して無残な姿に・・・


次にC-C結合を無理やり引っ張って伸ばしてみよう。



右上のC-C結合を引っ張ります。



早速結合がぶちきれた!!

人間で言うと肩が裂けたようなもの・・・そして・・・



まさかの分裂!!

哀れベンゼンは真っ二つに千切れてしまいました・・・


なんだかベンゼンが可愛そうになってきたから今日はもうやめとこう・・・


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