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一般向け/高校生向け楽しい化け学
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実は新しいPCを購入して今日届きました。

元々使ってたのが結構寿命が来たのと、HPを始めるにあたってウィルス対策を強化する必要が出てきたので思い切って購入。

Corei7のクアッドコア!

CPUの速度の速いこと速いこと!

ちなみに"クアッド"とは"4つの"ということを表していて、クアッドコアとは4つのコアということです。

人間にたとえると脳みそが4つあるようなことで、要するにスゴイってことです。


ちなみにパソコンのコアが二つのときは"デュアルコア"といいます。

"デュアル"が"2つの"という意味で、任天堂DSの"DS"は"デュアル・スクリーン"(2つの画面)の略です。

もっとすごいパソコンにはヘキサコア;コアが6つの物などもあります。


ではこの数字に対応する言葉について、化け学の話をしてみましょう。

パソコンでコアの数を数えるのは英語ですが、化学で1,2,3...と数えるときはギリシャ語を使います。

高校の有機化学の分野でも習うので、1~10は覚えましょう。

数字ギリシャ語
1モノ
2
3トリ
4テトラ
5ペンタ
6ヘキサ
7ヘプタ
8オクタ
9ノナ
10デカ


白黒の一色はモノクロ、八本足のタコはオクトパスというし意外と身の回りの言葉にも入っています。

化学での使用法になじみのあるのは、炭化水素のアルカンの5以上の炭素数からつけられた名前でしょう。

炭素数アルカンの名前
1メタン
2エタン
3プロパン
4ブタン
5ペンタ
6ヘキサ
7ヘプタ
8オクタ
9ノナ
10デカ


また置換体で、その置換されている数のを表すのにも使います。

たとえばメタンで水素1つが塩素に置き換わった物はモノクロロメタン。

2つではジクロロメタン、3つではトリクロロメタン、4つではテトラクロロメタン、というような感じです。

このようなギリシャ語数詞は、とりあえず10までは覚えましょう。

ちなみに筆者は9999まで覚えているので、例えばC9999H2000の化学式のアルカンの名前は"ノナノナコンタノナクタノナリアン"と答えれたりします。
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