一般向け/高校生向け楽しい化け学
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大学生も中間テストがあります。
昔はなかったらしいですが、最近の特に理系は中間テストをすることが多いらしいです。
今週は有機化学の試験があるので今日は一日勉強してました。
大学になると結構衝撃的な事実が出てきます。
例えば、アセトアルデヒドは酸性である、とか。
しかも塩基性でもある、とかとか。
アセトアルデヒドは代表的なカルボニル化合物である。(Jmolで描画)
特に今回はアセトンやアセトアルデヒド等のカルボニル化合物の試験です。
カルボニル化合物とは、アルデヒド-CHO、ケトン>C=O、カルボン酸-COOH等、>C=Oの部分を持つ化合物の事を言います。
また>C=Oをカルボニル基と言います。
ちなみに高校で習うアルデヒド基「-CHO」は大学ではホルミル基といい、ケトン基「>C=O」はカルボニル基といいます。
大学の先生たちは高校で習う「アルデヒド基」や「ケトン基」と高校の教え方をあまり好まないようです。
脱線しましたが、カルボニル基ひとつ取っても大学ではさらにたくさんの面白い性質が出てきます。
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新しい白衣を買った。
良い白衣なので絶対に実験なんかで着れない。
塾のバイトの授業のときに着ようかなと。
今塾の授業が私服OKなんだけど、やっぱりどうも締まらない。
やはり「プライベート」/「シゴト」の境をきっちり分けるために制服を導入しようと勝手に考案。
おニューの白衣
材質・デザイン・シルエットがいつもの実験白衣(¥2415-ナリ)とは全然違う!!
学校の生協で売ってる安モンと違う、白衣メーカーの住商モンブラン製である。
しかし・・・買ってから気づいたのだが、真っ白でなくちょっと青い。
真っ白を期待してたのに・・・まあいいけど。
むしろちょっとレア(?)で高級感・差別感あるかも!!
っと前向きに考えてるのでありました。
甲種危険物取扱者試験に受かった。
危険物取扱者免状はすでに乙種で1~6類まで全部とってたから、いまさら甲種取ってもあんまり意味ないんだけどね。
さてさて。昨日の実験でジベンザルアセトンを合成したので、その話で。
今日の分子 No.25 ジベンザルアセトン C6H5CH=CHCOCH=CHC6H5
ChemSketchで描画
金属への配位子として使われる。
多くの大学の化学実験でアルドール縮合の練習で合成されるようです。
水酸化ナトリウムの存在下でアセトンCH3COCH3と、その倍の量のベンズアルデヒドC6H5CHOを反応させるとアルドール縮合が起こりジベンザルアセトンC6H5CH=CHCOCH=CHC6H5が生成します。
CH3COCH3 + 2C6H5CHO → C6H5CH=CHCOCH=CHC6H5 + 2H2O
混ぜるとすぐに反応が始まり透明の溶液がジベンザルアセトンで黄色くなりました。
2010/11/4 筆者撮影
粗結晶を取り出して再結晶すると、綺麗な板状結晶として得られました。
2010/11/4 筆者撮影
ついに500hit!!
想像以上に多くの人がこのサイトを訪れてくれていて感動です。
みなさんこれからもよろしくお願いしますm(_ _)m
さて、今日もいつものように真夜中更新となっております。
生活サイクル上日付が変わるくらいの時間以降にしか更新ができないので・・・
だからブログに「昨日は・・・でした」という下りが多いですが、筆者本人的には「今日は・・・でした」という感じなのです。
現在深夜2時前。
今日はベンズアルデヒドとアセトンを反応させてジベンザルアセトンを合成する実験をします。
ChemSketchで描画
また実験の写真撮れれば掲載します。
今日(日付変わってるから厳密には昨日)は21時まで学校の図書館で一人で勉強していた。
数日前買った本;『有機ELディスプレイ』(オーム社, 時任静士ら著)を読んで結構奥深いところを考えていて、モヤモヤ考えながら19時過ぎに食堂に晩飯を食べに行った。
発光性ドーパントがどうのこうのとブツブツ、完全に注意がどこかへ行っているときにオーダー。
店員「ご注文を」
筆者「そば」(即答)
3秒後、(あ!!昨日もそばだった!!)
筆者はそばが大好きである。
しかしさすがに昨日もそばを食べたので、本当は今日はラーメンの気分だった。
条件反射は怖いものである。
何も考えずに「そば」と答えてしまった。
ま、大好きだから連続して食べても平気なんだけどね。
ちなみに、筆者はいつも店では冷たい浸け麺を頼んでいる。
というのも、残ったつゆを蕎麦湯で割って飲むのが好きで好きで、そのために食べに行くことさえあるのだ。
しかし学校の食堂にはこのサービスがない。
ぜひとも加えてほしいものだ。
さらにちなみに、蕎麦アレルギーの原因はそれに含まれるたんぱく質らしい。
筆者はアレルギー体質であるが、蕎麦は該当しなかったのでとてもラッキーであった。
自分の体にない外からやってきたたんぱく質を体の中のレセプター分子がキャッチして信号を送り、そして攻撃細胞がそれを攻撃し分解する。
外からやってきたたんぱく質は敵であるウイスルや細菌である可能性が高いので排除しようとする機構だ。
そしてこの攻撃が必要以上に起こり、自分の体もとばっちりを受けて破壊され腫れたりするのがアレルギーだ。
・・・と書いてみたが、専門外なのでよく知らない。
しかしこのような体の働きの分子認識と認識の伝達ネットワークはかなり高次で興味深い超分子システムである。
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