一般向け/高校生向け楽しい化け学
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唐突ですが、昨日ブルーバックス文庫の『パソコンで見る動く分子辞典』のJmolの分子リストを眺めてたら、こんな分子を発見。
今日の分子No.28、インフルエンザのヘマグルチニン
インフルエンザの表面に存在する糖タンパク質。
「鳥インフルエンザのヘマグルチニン」とか、ヘマグルチニンにも色々種類がある。
インフルエンザやその他細菌はこのたんぱく質を使って感染するらしい。
専門じゃないからこれに関して知識がないからあまり語れないが、
ウィキペディアを見るとなんか面白いというか、エゲツない働きをするということが紹介されている。
ウィキペディアは信頼性が低いけど、「ふーん」程度に調べるのなら便利。
上に掲載してるように単なる分子の画像なら良くわからないが、Jmolで3Dで表示して回転させるとその気持ち悪い分子構造が良くわかる。
なんしか気持ち悪い。バイキンみたいな形をしている。
こんなのが体内に入ってきたらインフルエンザにもなるわ、って思った(笑)
ちなみに糖たんぱく質とは、糖が結合しているアミノ酸が含まれているたんぱく質のこと。
上のたんぱく質でも、たんぱく質の部分(アミノ酸の連鎖:黄色やらピンクやらで表されている)に他の分子(空間充填で表されている)が結合しているのがわかる。
たんぱく質をはじめとする生体高分子はあまりに高等過ぎて、専門外な筆者には全く理解の範疇を超える働きをしてくれる超分子である。
◎ 参考
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