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一般向け/高校生向け楽しい化け学
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大学生も中間テストがあります。

昔はなかったらしいですが、最近の特に理系は中間テストをすることが多いらしいです。

今週は有機化学の試験があるので今日は一日勉強してました。

大学になると結構衝撃的な事実が出てきます。

例えば、アセトアルデヒドは酸性である、とか。

しかも塩基性でもある、とかとか。


アセトアルデヒドは代表的なカルボニル化合物である。(Jmolで描画)


特に今回はアセトンやアセトアルデヒド等のカルボニル化合物の試験です。

カルボニル化合物とは、アルデヒド-CHO、ケトン>C=O、カルボン酸-COOH等、>C=Oの部分を持つ化合物の事を言います。

また>C=Oをカルボニル基と言います。

ちなみに高校で習うアルデヒド基「-CHO」は大学ではホルミル基といい、ケトン基「>C=O」はカルボニル基といいます。

大学の先生たちは高校で習う「アルデヒド基」や「ケトン基」と高校の教え方をあまり好まないようです。

脱線しましたが、カルボニル基ひとつ取っても大学ではさらにたくさんの面白い性質が出てきます。
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