一般向け/高校生向け楽しい化け学
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期末テストが終わりました。
すなわち夏休みと言うことです。
しかし、思ったのですが、今日は立秋。
もう秋です。
だから厳密には「夏季休業」じゃなくて「秋季休業」;秋休みなのでは・・・?
大学の夏休みは概して始まるのが遅い。
さて、テストも終わったので学校の図書館で本を借りてきました。
もちろん化学の本ですが、今回はどちらかと言うと学問書という感じではなく化学の雑学的な、「読み物」を借りてきました。
(まあマニアックなのも混ざってますが・・・)
こんなのです;
・『化学者ちょっといい話 (ポピュラー・サイエンス)』
・『キッチンで体験 レオロジー (ポピュラーサイエンス)』
・『宮沢賢治と化学 (ポピュラーサイエンス)』
・『水はなんにも知らないよ (ディスカヴァー携書)』
・『化学語源ものがたり』
・『家の中の化学あれこれ (ポピュラー・サイエンス)』
・『あなたと私の触媒学 (ポピュラー・サイエンス)』
・『完全版 分子レベルで見た体のはたらき (ブルーバックスCD‐ROM)』
・『カーボンナノチューブの挑戦 (岩波科学ライブラリー)』
・『炭素第三の同素体フラーレンの化学 (季刊化学総説 (No.43))』
どれもホントに面白そう!
特に『化学者ちょっといい話』はちょっと読みましたが、とても面白そうです。
化学者にまつわる、一話当たり数行の短いエピソードが並んでいるのですが、ホントに面白い。
特にリービッヒ博士の話;
学生が「先生、全ての物質を溶解できる溶媒を見つけました!」と言って、リービッヒ博士が「それはすごい。でもいったいどんな容器に保存するのかね?」
っとちょっとひねった答え方をする話とか最高です。
或る意味タイトルに矛盾して、偉人達をただ美化して伝える、いわゆる「いい話」じゃないのが面白い!
皆さんもぜひ図書館などで見つけたら読んでみてください。
薄っぺらくて読みやすい本です。
他にも『キッチンで体験 レオロジー』なんて、その題の通り台所でできそうな面白そうな実験を紹介しています。
読んだら実際にやってみようと思います。
ちなみに筆者は宮沢健二が好きなので、『宮沢健二と化学』なんて借りてみました。
宮沢健二童話全集は中学生のころに全巻読破したくらい好きです。
大学の図書館には面白そうな本がたくさんあって楽しいです。
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