一般向け/高校生向け楽しい化け学
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今日は塾で12時間働きました。
休憩は1時間でした。
しんどいわ・・・
夜、化学の演習をさせていたのですが、今日は筆者チョイスの熱化学の問題をやってもらいました。
で、ヘスの法則で悩やんどるわけですよ、塾生が。
熱化学方程式の解法はワンパターン。
ただ辺々足し続けるだけ。
しかしこれが大変。
項がいっぱいあるし、二倍したり三倍したり・・・
頭のいいヤツは代入法で解こうとしたり。
でも煩雑な計算。
だから教えてやりました。
とっても明快単純で、間違いにくく、応用も利く裏技を。
たぶんほとんどの受験生が知らない解法です。
簡単に言えば、熱化学方程式中のO2やHI等という化学式に数字を代入し、
化合物の化学式について解くという、普通の人が見たら「はぁ?」ってなる方法です。
だって
「C10H8=78 kJ」
なんて書かれたら、普通の人は
「ナフタレンがエネルギーと等しいとはいったいどういうことだ」
と怒るでしょう。
熱化学方程式中の化学式は物質を表している記号ではない。
大学風に言うと、その物質の標準生成エンタルピーという固有の値を表している。
それがわかれば(わからなくても意味として認めれば)化学式に数値を代入し、一瞬で解くことができる。
次書く講義ページはその話にしましょう。
今日はあまり時間がない(というかガチで疲れた)ので、詳細は後日・・・
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